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成果が上がるホームぺージの共通項【集客/問合せ獲得のヒント】

ホームページ成功

会社のホームページ制作の予定がある、運営を担当しているがうまくいっていないという方へ、成功しているホームぺージの共通項をまとめました。

成功の基準もさまざまですが、

  • 集客
  • 問い合わせ

につながればは24時間365日働いてくれる営業マンと同様の価値を持ちます。

集客や問い合わせなど営業機能するホームぺージを成功の基準と考え、WEB業界での経験からその共通項を解説します。

成功しているホームぺージの共通項をまとめました

ターゲットが明確になっている

ターゲットが明確
誰にでも当てはまる情報は誰にも関心を持ってもらえません。
関心を持ってもらうためにはターゲットをしぼり情報を発信する必要があります。

自社の顧客層の悩みや課題はどんなことか、
その解決に向け自社商品はどのように貢献できるから選んでもらえるのか。

商品の特徴や競合となる商品との違いなども含め商品購入の理由を考えると
ターゲットがしぼられ対象者の情報ニーズが見えてきます。

インターネットユーザーは普段の生活の中での悩みや探し物に対し、情報検索を行います。
想定している対象者の年齢や職業、年収、家族構成、趣味、日常生活などを具体的に書き出してみると、
生活の中(またはビジネスの中)でどのような悩みがあり検索を行っているのか、
よりターゲット像が細かく見えてきます。

その結果、伝えるべきことがしぼられ情報がヒットする可能性が高まります。
SEOを踏まえた適切なキーワードの選定やコンテンツ作成も可能となり、関心を持ってもらえる情報となります。
集客効果に加え、ホームページ内の閲覧ページ数や滞在時間増など期待する効果につながりやすくなります。

読者目線で商価値を発信している

読者目線
インターネットの主役は読者だと認識し読者目線で情報発信されているでしょうか。

企業目線で情報発信すると読んでもらえません。
「うちの商品はこうなんだ」と一方的に伝えても、読者に共感してもらえず理解してもらえない可能性があります。
読者目線でメリットを伝えることが重要です。

下記のどちらの方が読者に響くと思いますか?

A:このタイヤは〇〇という素材を合成したゴムを採用している
B:このタイヤにかえるとリッター〇〇キロ燃費がよくなります

この場合正解はBになります。
読者メリットを伝えることで自分事として読んでもらえます。
Bのメリットを伝える上で、根拠となる理由の一つとしてAの内容を伝え、
ユーザーにとって有益な情報となるようにコンテンツを工夫しましょう。

また、業界内での専門用語を使う事もNGです。
BtoB向けで対象が業界向けであれば問題ないですが一般の方へ向けた商材であれば
専門用語は必要最低限にし、使用する場合には注釈を入れるなどの配慮も必要です。

目標設定

営業マンの毎月の目標設定があるように、ホームぺージにも目標設定をしている。

1件の契約に5件の問い合わせが必要な場合、
月に3件の契約を目標としているなら月に15件の問い合わせが必要となります。

  • 1つの契約
  •  ⇒ 5件の問い合わせ必要

  • 目標:月3件の契約
  •  ⇒ 月15件の問い合わせが必要

ゴールである月の契約数に必要な内部目標となります。

ホームぺージから月15件の問い合わせを獲得するために
どのようなコンテンツや施策が必要なのかを考えることになります。

目標達成するために何を行うべきかのベースとなるのでしっかりと設定しておきましょう。

分析している

アクセス解析でユーザーの行動を分析・可視化している。

普段から訪問者の行動内容を分析しホームぺージの課題を把握し改善につなげているでしょうか。
Google Analyticsなどのツールを活用し定期的に状況を把握する必要があります。
特にコンテンツを追加したり、広告施策などを行うと動きが出ますので必ず確認しましょう。

以下は確認する基本的な項目です。

  • どこから流入したか
  • (自然検索・リスティング広告・SNS・ブックマークや
     URL入力・別サイト経由など)

  • どんなキーワードから流入したか
  • ・ランディングぺージ
    (どのページにはじめに流入したか)

  • リピーターと新規訪問者の比率
  • 何人が訪問し平均何ページ閲覧したか
  • (1か月など一定の期間に)

  • どのページにどのくらいの時間滞在していたか
  • 閲覧上位ぺージ
  • 直帰率

など。

行動内容からホームぺージの課題を把握し改善へつなげることで、
成果につながる可能性が高まります。

問い合わせフォームと入口ボタン

フォームの入力にも手間がかからず負担が少ない上、問い合わせフォーム入口のボタンが見つけやすい。

ユーザーフレンドリーな使いやすい問い合わせフォームとなっていることが重要です。
ホームぺージ訪問者は入力に手間がかかるなど負担が多いと、短時間で入力作業をやめてしまいます。

コンバージョン(成果)に直結する問い合わせフォームにするためには
ユーザーの手間を省くなど、以下のような配慮がされているか確認をしてみましょう。

  • 入力項目が最低限に絞られている
  • 名前と連絡先(メールアドレスまたは電話番号どちらか)くらいに限定

  • 選択ボタンの活用で手間を省く
  • 問い合わせ内容その他、選択項目を用意しておく

  • 問い合わせフォーム内でのステップ段階の現在地を可視化
  • 必要項目入力 / 内容の確認 / 送信、などフォーム内ステップ段階を見える化する

問い合わせフォームの入口ボタンの分かりやすさなど、ページ構成も配慮が必要です。
せっかく商品に関心を持ってもらっても、問い合わせフォームの入口が適切な場所にないと
アクションにつながる可能性が低下してしまいます。

ホームぺージのゴールである問い合わせフォーム、その入口のボタンの配置や色使い、
クリックのしやすさなど配慮をしましょう。

問い合わせにつながるホームぺージにするには以下の点を考えましょう。

  • 問い合わせフォームへ誘導する動線
  • に手間のかからない問い合わせフォーム

継続的に情報発信している

継続的な情報発信を行う事はユーザーの再訪のきっかけになるだけでなく、
Googleの検索エンジン対策としても重要です。

作ったまま放置しているホームぺージを見かけることがありますが、問題ありです。

情報が更新されていないとGoogleからの評価が低くなる傾向にあります。
これは昔ブラックハットSEOとしてサテライトサイトをたくさん作成し
そこからの被リンクで上位表示させようとする時代がありました。

そのような手法はGoogleのガイドラインで禁止されており、
情報更新がされないとサテライトサイトと判断されてしまう可能性があります。

Googleはユーザーにとって有益な情報を活発に発信しているぺージを評価し上位表示します。
有益な情報を継続して発信することで、閲覧者の再訪のきっかけとなったり、
上位表示などホームぺージが機能する可能性が高まります。

まとめ

想定した結果につながっているなど成功しているホームぺージは、
しっかりとした設計と共に構築しているだけでなく、
世の中に公開した後をスタートと認識して継続的に情報発信を行い分析・改善も行っています。

検索結果の上位表示を決定するGoogleのアルゴリズム対策はもちろんですが、
公開後インターネットユーザーにとって有益な情報発信を続けることで
再訪のきっかけになるなど接点作りには大切な活動です。

これからホームぺージを作成し成果を出したい、
現在ホームぺージを運営しているが成果が出ていない、
という場合には今回紹介した内容を参考に構築や改善を行ってみてください。